◆商品名:Bora One 50 Clincherボーラワン50クリンチャー
ロードバイクの車輪を新調したお話、後編です。
どうやら、この海外通販サイトのすすめ
販売価格の安さが際立っていました。
ちょうど先述のコスミックカーボンが
特価販売されていて、買おうかどうか迷って
いるうちに売り切れ(><)
国内流通価格からは考えられない安さでした。
ただ、このサイトは日本語対応はなく、
記入も英語で、何かあったときも全て英語で
やりとりしなければなりません。
加えて、ネット検索しているとあまり良くない
体験談が出てくる出てくる・・・
◆到着までに1ヶ月近く待つ
◆商品が間違っている
◆梱包のダンボールがボコボコ
◆返金対応になっても、いつまでも入金されない
日本の通販サイトと違い、ヨーロッパ諸外国は
のんびりした対応が普通なんだそうで、
小さなミスも当たり前という覚悟が必要なんだとか。
不安な部分はあるけど!!とりあえずトライだっ!!
アレコレを調べつつ、アカウント登録を済ませて
いろいろと部品関連をしらべます。
早々に売り切れてしまった特化のコスカボ
を入荷待ちしつつ、他にも手が出せそうな
ホイールはないかなぁと探していると……
カンパニョーロ「ボーラワン50」
今わたしが使っているシロッコ35の販売元
カンパニョーロ社の中でも最高クラス
のロードバイクホイールです。
大変高額ですが、その存在感と性能の高さは
この業界にも詳しくない自分ですら聞き知っていました。
そんなボーラワンは長い間チューブラータイヤ
しか使えないモデルだったそうですが、
2014年の後半頃にクリンチャータイヤ
が使えるモデルを追加発売したのだとか。
チューブラータイヤは乗り心地ピカイチ!!
軽さもピカイチ!!レースや
ヒルクライムはこれを選ぶ人がほとんど。
大変性能の高いタイヤ方式です。
その反面、着脱が特殊なために
前後ローテーションでタイヤを延命させる
のは難しく、1本あたり3000km前後
で交換せねばならないそうです。
着脱も簡単ではなく、タイヤ価格も高い。
パンクした際には丸ごと交換になるので
お財布も痛い。
私のような距離を乗る人間だと、
どう考えてもランニングコストが高く
パンクも幾度となく経験している身からしても
とてもじゃないけどチューブラー運用はレベル高しっ!!
ここで、
早速インプレッション(感想)を探してみたところ、
月間1000kmをノルマにしている自分など
足元にも及ばない
とてつもない長距離を走るスペシャリストな
お方で、いくつものディープリムホイールを
経験した感覚からも、これは買いの商品だと太鼓判。
見た目がなんたってカッコいいし、派手!!
でもボーラといえば高級ホイールの代名詞だし
どうせとんでもない金額だろうと
販売ページを検索すると
「あれ?意外と現実的なお値段!?」
そして我が家にやってきました。
イギリスからの大きなダンボール箱!!
3年前に経験したイギリス通販サイトWiggleに比べても
問題らしい問題もなく、結果的に無事に到着しました。
ただ、時期的に悪かったのかもしれませんが
イギリス → スペインのマドリッド空港 →日本
この流れの中で、スペインでの荷物積み込み待機で
1週間も待たされました。
しかし、1週間でも普通なぐらいで
酷いときはここで2週間以上待たされる
のもざらではないそうです。
荷物発送時に追跡番号がメールで送られてくるので
それを一日に何度もチェックしては、荷物の動きを
追っていましたが、このスペインでの足止めは本当に
長く感じるものでした。
以下は、追跡の記録です。