◆店名:火打庵
◆住所:東京都青梅市東青梅2-12-6
◆電話:0428-24-0122
◆営業時間:9時30分~18時30分(火曜~金曜)
9時30分~18時(土曜、日曜)
◆定休日:月曜日 ◆駐車場:あり
◆最寄り駅:JR青梅線「東青梅駅」徒歩2分
◆メニュー:焼きまんじゅう1個120円
酒まんじゅう1個100円、焼きまんじゅう煎茶セット400円
抹茶セット600円ほか。ランチメニューもあり。
東京は青梅市の和菓子専門店にて
焼きまんじゅうがたべられるとの
情報を、偶然にもネット検索中に見つけまして、
早速お店にお伺いしてきました!!
ホームページの写真を見ると、群馬の
焼きまんじゅうと近い形状をしていますが、
果たしてその実態やいかに?!
さて、今回のルートはザっとこんな感じです。
画像では車でのルート検索ですが、この道を
ジョギングで行きます。
ホントはロードバイクで往復予定でしたが、
早朝まで続いた雨のため、変更しました。
ジョギングで50kmオーバーは過去に経験がありませんが、
やや追い風もあるし、トライしてみる価値は
ありそうです。持ち物はウエストポーチに
ミラーレス一眼と財布、スマートフォンだけ。
いざ、青梅市に向けて出発!
出発から25kmほどの地点。
埼玉県所沢市を通過中です。
なんか変わった形の「山田うどん」だなぁ
と思っていたら、社会科見学らしき
小学生グループが集まってます。
もしや??
と、ネット検索してみたら、
この建物こそが山田うどん本社だったんですね!!
ああっっ!!羽前屋本舗さんだーっ!
そうです、大泉町のまんじゅう専門店
「羽前屋忠左衛門本舗 所沢店」です。
この支店は既に閉店しているはずですが、
お店自体は綺麗で、逆に切ないです。
まだ営業していたとしたら、ここでも
焼きまんじゅうが買えたことでしょう。
丁度お昼過ぎ。
所沢市の中心街にくると、かなり都市部
って感じになります。
あちこち飲食店も見られ、この日は
吸収の早いゼリードリンクのみで走ってるため
目移りしちゃって困ります(笑)
ん? 三ヶ島製作所?
……あっ!!あの三ヶ島ペダルの三ヶ島!!
ロードバイクに乗っている人には
馴染みのある、メーカーさんですね。
そうか~、本社は所沢市だったのかぁ。
そんなこんな、所沢は見所多そうです。
しばらくのどかな道が続きます。
30kmを過ぎたあたりから、太もも、ふくらはぎ
が「もういいじゃん、なんでわざわざ
ジョギングなんかで行くんだよー」
などと文句が出始めますが、
無視してひたすら走る走る!!(笑)
瑞穂町といえば、10年ほど前にマイカーで
ドライブしていた頃に、よく通過したのを
思い出します。
フルマラソン42kmの距離を超え、
48kmを過ぎた頃、群馬県民の皆様には
大変馴染みのある、あの看板が!
ベイシア青梅インター店
2014年の9月にオープンした、東京都では
第1号となるベイシア。
以前からロードバイクで行ってみようと
考えていましたが、まさかジョギングで
来ることになるとは。
ホッとしちゃうほど、
群馬の息吹を感じることができます。
名物!超超大盛りな焼きそばを
東京でも見ることが出来るなんて。
コイケヤのポテトチップス焼きまんじゅう味
を探しにきたのですが、見当たらず。
注文すれば取り寄せはしてくれるでしょう。
ちなみに第一パン「焼きまんじゅう!?パン」
は、週末に大量入荷して好評だそうです。
日販品担当のスタッフさんにあれこれ
聞いてみましたが、この商品は受けがよいとか。
焼きまんじゅう文化のないエリア
のはずですが、こうした甘じょっぱい味噌の
味が受け入れられているのは嬉しいところ。
さて、小休憩は終わりです。
目的地までラスト4km少々!踏ん張ります。
ようやく到着しました!!
「火打庵」さんに。
結局6時間近く走りましたでしょうか?
意外にも脚は続いたようで、関節部の痛みや
筋肉痛も予想内。
入口に、早速お出迎え!!
青梅名物やきまんじゅう
青梅名物?
青梅にも焼きまんじゅうの文化が
あるのでしょうか?これは初耳。
おじゃましまーす!
平日の午後2時頃ですが、お客さんいっぱいで
賑わっております。
ここに来る前、念のために電話確認しておきました。
焼きまんじゅうと、その元になる
酒まんじゅうは人気が高くて売り切れる事が
多いそうです。既に私の分で終わり間近でした。
店内にはカフェスペースがあり、
購入した和菓子はもちろん、
パスタなどのランチメニューも
たべられるようです。
メニューです。
今回は、写真右の煎茶セット400円
で焼きまんじゅう追加1個を注文です。
焼きまんじゅうは単品120円です。
煎茶セット(焼きまんじゅう)+焼きまんじゅう単品
520円(税込)の組み合わせです。
おおぉ~~!
みたらし団子のタレを、焼いた酒まんじゅう
に塗っているんですね!
これは群馬の焼きまんじゅうとは
違うスタイルです。
ずっしり重いです!
群馬で言えば「あん入り焼きまんじゅう」
に相当しますが、タレが味噌ダレではないのが
どういった味わいになるのか?!
では…いただきます!
うまい!
みたらし団子のタレと
酒まんじゅうの組み合わせ……
相性いいですね!
ふむふむ、これはなんといっても、
元になっている酒まんじゅうが
美味しいのが重要なところでしょう。
お会計の時、おかみさんに
お話を伺ったところ、
青梅では酒まんじゅうを焼いて
タレを塗った食べ方で、いくつか和菓子の
お店が残っているとの情報が!!
これは実に興味深いです。
もっとリサーチして、群馬の焼きまんじゅうとの
接点などが無いか、調べてみたいですね。
蒸しあがったばかりの酒まんじゅう
が補充されたタイミングだったので、
せっかくなのでひとつ購入してみました。
酒まんじゅう1個 100円です。
メチャクチャうんまーーい!!
ああ…、やはり焼きまんじゅうが
美味しいのは、このベースがあってこそですね。
麹のみで膨らませた生地はほのかな
酸味のある香りと、ふっくら優しい弾力。
滑らかで舌触りのいい上品なあんこ。
これら全て自家製のこだわり酒まんじゅう。
こりゃあレベル高いわぁ~~。
他の和菓子も気になっちゃいますね!!
今度はお天気の万全なときに、ロードバイク
で食べに行きたいと思います。