2014年 12月 25日
こんにゃくパーク『工場見学&無料こんにゃくバイキング』
◆住所:群馬県甘楽郡 甘楽町小幡204−1
◆電話:0274-60-4100 ◆営業時間:9時~18時
◆定休日:なし ◆駐車場あり
◆上信越自動車道『富岡インター』から車で10分
◆無料こんにゃくバイキング毎日開催
◆工場見学は1名からOK ◆写真撮影可能
◆公式ホームページ『ヨコオデイリーフーズ』
日本国内のこんにゃく芋の収穫90%以上をしめるのが、
ここ群馬県です!!甘楽町~下仁田町での
生産が特に多いとされていますが、
業界最大手の株式会社ヨコオデイリーフーズ
が甘楽町に2014年にオープンさせた
『こんにゃくパーク』は県内屈指の
観光スポットとしても人気が高いです。
無料のこんにゃくバイキングが話題となって
おり、テレビや雑誌の取材が絶えません。
2012年に『こんにゃく博物館』だったころ
に一度訪れたことがありますが、
パワーアップしたこんにゃくパークは
どんなところなのか、行ってまいりました。
関連記事:こんにゃく博物館
こんにゃく博物館から移転して、甘楽町役場のすぐお隣へ
指が凍りつくような気温3度の朝です。
たんぱく質系の間食しつつ、今日も今日とて
東京都足立区から群馬県を往復の旅路。
タイヤ:コンチネンタル GrandPrix4000SⅡ ブラックxグリーン
ホイール:カンパニョーロ Scirocco35
自転車のタイヤとホイールを、前車のもの
からお引越ししてきました。平地をまったり
長距離走るのに最適なセットでございます。
藤岡市で254号線に切り替えてひたすら西へ。
2~3km手前から見えてきます。
甘楽町役場方面を目指します。
こんにゃくパークはすぐそばなのですが、
早く着きすぎてしまったので、役場で
情報収集してきましょう。
のグッズ関連について役場担当者の方に
お話を聞くことができました。
まだ誕生して新しいキャラクターのため、
グッズ展開としては、缶バッヂ数種類と
ボールペンやキーホルダーがあるとのこと。
主に、『道の駅甘楽』で販売しているそうです。
そういえば群馬県の道の駅はいろいろ
行ったつもりでしたが、甘楽は未経験!!
これはこんにゃくパークのあとが楽しみ。
写真は、甘楽町役場の裏手にある
かんらちゃん自販機です。
キャラクターPRにも最適な、
直径6~8cm前後のぬいぐるみストラップ
など、立体物をリクエストさせていただき
役場をあとにしました。
セーブオンでちょこっと暖をとりつつ
こんにゃくパーク開園の9時を待ちます。
役場のすぐ裏手みたいですね。
さぁ!!工場見学して、無料こんにゃく
バイキングを思う存分楽しませていただきましょう。
そりゃそうです、基本は車で来るところですもんね。
なんともゴッツイ物体ですが、これがあの
プルンプルンなこんにゃく製品に生まれ変わる
なんて、このビジュアルからは想像できません。
二階が工場見学ルートになっています。
まずは二階で見学してきましょ。
階段に描かれているのは、この会社
ヨコオデイリーフーズさんの
マスコットキャラクター『月野マナン』ちゃんです。
群馬県のこんにゃく芋が日本のほとんど
を占めていることがうかがえます。
チカラを説明しています。
わたしがダイエットのために毎日食べている
自炊の野菜鍋にも欠かして
いないのが、こんにゃくや白滝です。
お腹が膨れるのとお通じがとにかく
良くなるのが利点ですね。
もちろん、味や食感も大好きです。
なんか建っていますね。あとでいってみよう。
次のエリアでこんにゃく生産ラインへ切り替わる模様。
つる舞う形の群馬県
数年前まではどうしても鶴には見えなかったんです
けれど、今ではすっかり鶴にしか見えません。
成長したな(?)
9月~2月まではゼリー生産ラインは
お休みしているみたいですね。
代わりに頭上の液晶テレビの画面で
ビデオが流れているので、それをみて
生産の仕組みがわかるようになっています。
このパネル、博物館時代にあったのと一緒
のものかしら?
フラッシュはご遠慮くださいね。
工場生産ラインです。
ここでクチあけて、延々と白滝食べたい(笑)
お楽しみの、バイキングゾーンへ!!
マナンボックスがとってもキュートなデザイン。
送料650円だそうですので、
観光バスなどで訪れたお客さんは、たくさん
買ったらここでお願いすれば便利ですね。
あ!わたしみたいな自転車旅の人間
もこれは助かるなぁ。
実はこの、こんにゃくパークに来た
理由は、この月野マナンのグッズを探しに
きたのであります。
配送カウンターのすぐ隣で、
大中小の3サイズ展開しているぬいぐるみ。
そのほかにもストラップやマグネットや
文房具なども別コーナーにあります。
ぬいぐるみ(中)2000円 全長25cm前後
大サイズは大きすぎて、配送箱にも入らないですね。
追加料金で発送できるのかもですが、
いずれにしても余程のファンでもないと
これは買わないかな。
ストラップタイプの小サイズを購入しようっと。
でもよく考えたら、企業キャラだし
撮影に使うといってもこんにゃくパーク内か
ヨコオデイリーフーズの商品レビューに
しか使えない気がしてきました(笑)
まぁ細かいことはいいや。
こんにゃくバイキングと、おみやげコーナーを
散策してみましょうかね。
ぐんまちゃんグッズはもちろん、
お隣の富岡市のお富ちゃんグッズなどもあります。
焼きまんじゅうかな?
なるほど、玉こんにゃくなのか。
キャラってわけでもなさそうです。お見送りかな。
ピンクのうさぎぬいぐるみがありますね(笑)
なるほど、こういうタイプなのかぁ。
クリップ部分が立体的なのね。
あとで道の駅甘楽でも確認しよう。
よし、とりあえず群馬県キャラクター
のグッズ関連はチェック完了。
こんにゃく製品を見てみましょう。
などが、人気商品みたいですね。
いろいろ楽しめてお手軽価格。
入れるためのビニール袋が
結構な大きさでしたから、うまく詰め込むと
かなりの量がお持ち帰りできそうです。
ちょっとこの冬場はつらいかな(笑)
どうやらこんにゃくパウダーを
パンやケーキの生地に練りこんでる
ようですね。もちもちした柔らかい食感
になるのが特徴なのだとか。
みそぱんコーナー発見。
ん??それだけじゃないぞ!!?
沼田市の『ほたかや』さんの商品を発見です。
焼きまんじゅうサミットで10月におうかがいした
際に、社長さんがヨコオデイリーフーズさんに
卸すようになったとお聞きしていましたが、
まさにこのコーナーの為だったんですね。
特にこのこんにゃくパークは県外
からの観光客の方が大半を占めるそうで、
焼きまんじゅうは人気だそうです。
応援しているほたかやさんの
商品が、ここで見られるだけで嬉しい。
左がフランスみそぱん280円。
右がみそこんにゃくパン280円
どちらも下仁田町の『モテキパン』さんから
仕入れているようですね。
みそこんにゃくぱんは、
こんにゃくパーク専用商品なのかな?
これだけ専用シールが貼られてます。
とりあえず、どちらもお買い上げ~~!
みそパン2種類を購入して、いよいよ
無料バイキングコーナーに向かいます。
時間にして10時ちょっと前。
平日の朝なのでまだ空いていますが、このあとわずか
1時間ほどでかなりのお客さんでにぎわうことに。
土日は時間待ちになるほどの行列だそうです。
同じものがダブル陳列されています。
渋滞を軽減するためみたいですね。
大皿の隣に商品の見本が置かれています。
全20種類前後となっています。
これが全部無料で食べ放題なんです!!
ざっと簡単にご説明していきます。
や・・やきそば??
うまいんですよ。
どちらもこんにゃくゼリーでできてるみたいです。
仕切り皿になっているので、少量いろいろ
楽しめるようになっています。
写真は2皿つなげた状態です。
ラーメン、おでんはお椀でどうぞ。
焼きそばソースで軽く煮込んだって感じです。
紅しょうがとおネギの効果もあり、
焼きそば味っぽくはあるんですが、食感は
くにゅくにゅしたこんにゃく由来。
なんとも不思議な感覚です。
しょうゆスープの安定した味わい。
こんにゃくラーメンいい仕事してます。
ごちそうさまでした。
というか、もはやわたしには主食級の
みそパン登場です。
まずは、フランスみそぱん280円から。
大きめな繭型のソフトフランス。
あとに甘さがじんわりと利いてくる、
おやつよいうよりも、お食事向けな印象。
フランスパン自体はソフトタイプで
しっとりしています。
こちらはパン生地にこんにゃく粉を
練りこんであるそうですね。
やはり違いは食べてみて即わかるほどに
もっちりとして明らかに柔らかいです。
同じ日に製造されたものですが、このもっちり
した感じは通常のパンでは出せない
食感といえますね。こんにゃくのチカラって凄い!
ごちそうさまでした。
『おとみ茶楽』(富岡市)さんの焼きまんじゅうだ!!
まさかここでも販売しているだなんて。
調理済みの焼きまんじゅうという、
県内でもあまりお目にかかれない状態の
商品提供の仕方です。
一度レンジでチンすることをおすすめします。
焼きたてには到底かないませんが、
生地はやわらかくなって
味噌ダレの甘さもひきたちます。
そのままだと、パサついちゃうのが
調理済みで時間経過した焼きまんじゅうの
一番の泣き所です。
なお、おとみ茶楽さんは主にまんじゅう製造のほか
店舗ではお好み焼きともんじゃ焼き屋さん
を経営しています。
そこで焼きまんじゅうを自分で
鉄板で焼いて食べられるという
他に類を見ない食べ方を楽しめますよ。
こんにゃくパーク、富岡製糸場からも
ほど近い場所ですので、ぜひぜひ。
建っているフードコート?へ。
また、おにぎりなどの軽食がある
カフェっぽいつくりでした。
バイキングコーナーにはお冷しか
ありませんから、飲み物のたぐいは
ここをご利用くださいという住み分けでしょうか。
特に群馬らしい!!という
食べ物は発見できませんでしたので
割愛させていただきます。
こんにゃくパークのレポートでした。
無料こんにゃくバイキングは
やっぱり美味しかったぁ~!!
行ってみて大正解でした。
見学も含めて一切お金がかからない
というのも魅力のひとつですね。