2013年 11月 04日
えほんとカフェ 訪問2回目[五穀がゆと季節の惣菜プレート/焼まんじゅう227串目]
◆群馬県渋川市北橘町小室416(ほっきつまち) ◆TEL:0279-26-3181
◆10時~20時 ◆定休日:火曜日、水曜日、臨時休業日あり※店内店外に告知板あり
◆駐車場あり ◆愛宕山ふるさと公園そば
◆五穀がゆと季節の惣菜プレート800円※新メニューです
◆珈琲 各400円 ブレンド(浅煎り/中煎り/深煎り)
アイス珈琲(水出し) 、カフェオレ(ホット/アイス)
◆ハーブティー各400円(全てホット)
ウスベニアオイ、パションフラワー、エキナセア、ペパーミント、エルダーフラワー、
マテ、ジャーマカモミーリ、マルベリー、セントジョーンズワート、ラズベリーリーフ、
ダンディライオン、リンデン、ネトル、ローズヒップ、ハイビスカス
◆コーディアル各400円(ハーブエキス飲料)アイス/ホット
ローズヒップ、ジンジャースパイシー、エルダーファミリー
◆ロールケーキ(プレーン)350円、焙煎珈琲ロール400円
クラシックショコラ400円、アイスクリーム300円
※ドリンクセットで各100円引き
ハーブティー、コーディアルなどのハーブ系の飲料は別途、
各種効能が記載されたボードがあり、メディカルハーブの資格をもつご店主
からも詳しくご説明いただくことが出来ます。
祝!!月刊raifu(ライフ)11月号掲載!!定価350円
注目のニューオープン店として、えほんとカフェさんが群馬グルメ誌に
掲載されました。そして新メニューをいただくべくおうかがいしました。
えほんとカフェさん、2回目のご訪問です。今回は、伊勢崎もんじゃ祭りでご一緒した
arekiさんと祭りのあとに高崎市の「きみ江さん家」で焼まんじゅうを満喫。
そしてティータイムもかねて、渋川市北橘町まで足を伸ばしました。
カウンターに設置してある、前回見逃してしまったハーブウォーター。
今日はリンデンというハーブをつかったお水のようです。
なんと表現していいのか文字に出来ないボキャブラリーのなさ
をお許しください。なんとも不思議な香りですが、すーっと入ってくる感覚。
そしてお水がめちゃくちゃ美味しいんです。
5~6杯はおかわりしちゃいましたよ。無料とはいえ飲みすぎました!
ネットで調べてみたところ、気持ちを落ち着かせる効果。
血中コレステロールの低下、利尿作用、発汗作用などなど。
ハーブって凄いですね!!奥が深そうです。
そんなハーブウォーターでのどを潤していると、
えほんとカフェさん新メニュー!!五穀がゆと季節の惣菜プレートです。
こんなおかゆ初めて食べました。東京、千葉の自然食レストランを
あっちこっち食べ歩きしていた頃があり(2010年~2011年)、
五穀がゆは何度も食べてきたのですが、これはまったく別次元。
塩気は控えめなのですが、濃い味好きなわたしもそれが気にならないほど、
五穀それぞれの風味が主張しているバランス取りに惹かれました。
そしてこの、おかゆとは思えないまるでシチューのようなクリーミー
なふわふわトロトロ食感がたまりません。
ご主人によると、群馬県でもごくわずかしか存在しない、特別なお鍋を使用している
とのことでした。その構造と材質、そしてご主人の技術があってこその
絶品五穀がゆなのですね。
献立はその都度変化するとのことでした。
ハーブはすべて自家製。お野菜も一部自家製のものが確認できますね。
梅肉は榛名から仕入れるなど、食材も群馬県の食材で良いものを徹底的に厳選
しておられます。こだわり派のご主人の信条がうかがえますね。
自然塩などは50種類以上を吟味しておられるとのこと。
塩だけでそんなに種類があったことがまずびっくりでした!
ぷりぷりとした食感、旨みの濃いしめじ。そこに上品な甘さと塩気が
共存した十石みそをまとっています。
ふわふわ卵焼きです。
お箸で持ち上げるのが難しいほど、デリケートなふわふわ感。
あまりに美味しくてテンションあがりすぎました(笑)
ご主人が養鶏場のパンフレットを見せてくださいました。
群馬県榛東村で1924年に創業。岩田養鶏場という平飼い(放し飼い)で卵の生産
を続けている歴史ある業者なのだそうです。
エサもかなりこだわっているそうで、何より榛名の水の恵みも大きいことでしょう。
なるほど、卵自体も良質だったわけですね。
また、使っているお塩とハーブの組み合わせによる効果かわかりませんが、
とにかく優しくもしっかり旨みがある卵焼き。そしてふわふわなやわらかさに卒倒です。
この卵焼きをサンドイッチにしたらパン一斤軽くいけるなぁ(オイ)
ご主人の手で栽培しているというのが、まず何にもありがたい事ですね。
小さくカットしてありますが、さつまいものホクホク感がちゃんと主張しています。
ここでも秋を感じますなぁ。
写真に撮り忘れたのが悔やまれますが、 鳥むね肉の香草焼きも
実に上品でシンプルな塩味ながら、わずかに脂身もつけることで旨み甘みも
乗っていました。ここでは特に香草が特有の仕上がりを演出していますね。
もっと香草ってキツイ香りのイメージがあったのですが、お肉と一緒にクチに
運んで咀嚼していると、見事に混ざり合っていきます。
梅肉のバジルあえ、塩麹などをつけながら食べてもこれまたグッドでした!
下地にバルサミコ酢を使用していて、特有の甘酸っぱさが味わえます。
リンゴもほどよいシャリシャリ食感を残していますね。
高級フルーツヨーグルトという印象、実に上品な甘さ。
そういえば今年初めて柿を食べました・・・そうだ、もう2013年も秋なんだなぁ。
ひとよりも何倍も早食いなわたしですが、
ゆっくりと、ひとつひとつの料理を味わいながらいただくことができました。
よく噛むことで味が徐々に変化していくモノもあり、これは
こうして時間をかけて楽しむのが正解なプレートなんですね。
お味も健康面でも大満足な惣菜プレートを完食!!
arekiさんとシェアしていたので、あれこれ惣菜プレートの
感想を話し合っていると・・・
なんとも贅沢な食後のデザートですね。これは嬉しいです!
めちゃくちゃ濃厚な生チョコです。前回いただいたクラシックショコラ
がまた呼んでいるような気がします。元パティシエのご主人があやつる
チョコの魔力にすっかりやられておりますな(笑)
ご主人からコーヒーまでご馳走になっていまいました。
ありがとうございます!!
これがまた香りの豊かな一杯です。食後のほっと一息タイムをさらに充実
させてくれる温かなひと時を味わえますね。
コーヒーを飲みながら夕暮れに沈んでいく湖面を眺めていると、
えほんとカフェの隣で「駄菓子屋もりへい」を切り盛りしている奥さまが、
arekiさんが注文していた焼きまんじゅうを持ってお店に現れました。
ありがとうございます!!もうお腹いっぱいかと
思われたarekiさんですが、オーダーしていた3種ブレンドのハーブティー
ですっかり食欲も回復したのか、本日2本目の焼まんじゅうを堪能されています。
とてもスレンダーな女性なのですが、焼きまんじゅうだけは別腹ですね!?
わたしももちろん別腹ですよ。焼きまんじゅうは特別な食べ物です。はい。
朝昼晩夜食でもOKです。冷凍庫にも常備しております(末期症状)
さっそく熱々にかぶりつこうとしたところ・・・・
奥さまから、タレ特盛の特別バージョンをサービスしていただきました!!
さきほどarekiさんからいただいた1本とさらに追加での状態です(嬉涙)
炭火の焼き加減、絶妙なコントロールでおこげの
香ばしさ、適度なつけ焼きでタレを余すことなく、まんじゅうにいきわたらせています。
生地内部はモッチリした、火群庵製ならではのやわらかい質感。
タレたっぷりを通り越した特盛ダレで大満足なひと串(2串食べてますが)でした。
ごちそうさまでした!!
五穀がゆと季節の惣菜プレートで過ごす贅沢な午後。
また必ずおうかがいさせていただきます。
ハーブティーのポットを覆うかぶせ物は、キリンデザイン。
イスの座面も同一の生地で覆われています。
いや~~、身も心も満たされたすばらしい時間でした。
えほんとカフェさんのくつろぎを演出するお店づくりももちろん、
ご主人や奥さまのお人柄もまたお店の魅力の大きな部分ですね。
月刊raifu(ライフ)11月号にてお店が紹介されています。
群馬県内のコンビニ、本屋さんでも広く販売されていますので、
是非に手にとってみてください。
関連記事:えほんとカフェ[クラシックショコラ&ローズヒップティー&焼まんじゅう]
駄菓子屋もりへいさんもよろしくお願いします。
関連記事;もりへい 訪問2回目[やきそば&焼まんじゅう225串目]
:もりへい [焼まんじゅう185串目]
arekiさんによる同日のブログ記事はこちら:☆areki's Blog☆ えほんとカフェ