2012年 06月 04日
助平屋邑楽店[焼まんじゅう80串目]
◆群馬県邑楽郡邑楽町狸塚315-5 ◆0276-56-9125
◆10時30分~18時 ◆定休日・月曜(祝日の場合はその翌日)
◆焼まんじゅう¥180、やきそば¥300、ソフトクリーム各種ほか
助平屋さんの支店が邑楽郡邑楽町にあると知り、さっそくうかがってみました。
お店に到着したのは9時00頃で、営業開始まで1時間以上もありました。
いったんどこかで時間をつぶそうかと車内でナビを検索していると、駐車スペース
に車が入ってきました。
「おはようございます。何かご用ですか?」
と貫禄のあるスーツ姿の男性が声をかけてきました。
一瞬でピンと来て、おそらくはこの不動産屋の社長さんか責任者の方かな?と。
焼まんじゅうを求めて来たけれど、営業時間を知らなくて早く着きすぎた旨を伝えると、
「いや~!!わざわざ東京から食べに来てくれたんですか!!嬉しいな~。」
社長さん。最初は私の井出達を見るに不信な顔をしていらしたのですが(当然です)、
急にニコニコ顔に変わりました。私の焼まんじゅう好き好き光線が通じた様子。(笑)
「タレを準備する関係で少々時間がかかるんですが、良かったら今から準備を・・・・」
いえいえ!仕事で忙しいところを余計なお手間もかけらられないので、
通常の開店時間に合わせて出直すことを伝え、一旦その場を離れました。
店内はテーブル席2つ、長いベンチがいくつかあってゆったり
と焼まんじゅう、焼きそばを食べられるスペースが設けられています。
食器もステキで、とても雰囲気がありますね。茶屋の風格です。
タレは助平屋ならではのとろみが強く、甘さ濃厚な味噌ダレ。
おこげの香ばしさのビターさとタレの甘さが絶妙に絡みます。
さまざまな焼まんじゅう屋さんを巡っていますが、お抹茶を一緒に
いただけるお店は見たことがありません。
お抹茶と焼まんじゅうという取り合わせ、まさに茶屋での一休み
というシーンにピッタリでした。お抹茶も渋みは控えめで、飲みやすいくちあたり。
この日はやや暑い気温でしたが、風通しのよい店内でとても涼しく
心地よい焼まんじゅうタイムを過ごさせていただきました。
ごちそうさまでした。